ケーキを欲しがる女2

翌日女は男に言う。

「なぜ、私のために小さなケーキを買うことができないの」と。

男は「ごめん」と。

そこで女は、今日買ってきてくれるのではと期待する。

しかし、ケーキは無い。

女はがっかりする。今日も女は泣けてくる。

女は矛先を変え、娘にメールをする。

「誰もおめでとうを言ってくれない。だから、プレゼントをくれ」と。

朝刊の折り込み広告に入っていた電子辞書が良かったのでそれを買ってと、頼む。

2~3通のメールのやり取りの後で落ち着いた女は、やはりいらないと断った。

でも、泣けてくる。

ケーキを欲しがる女

その日は女の誕生日だった。

午前中はショッピングモールへ出かけるも、お目当てのものはなくそのまま帰宅。

昼食後男はひとり、ぶらりと出かけた。

夕方ごろ男は戻るが、手にケーキは無かった。

女は無性に腹が立った。

なぜ、小さなケーキぐらい買うことができないのか。

自分の細々としたものは買ってきたのに。

男は金に困っていなかった。

女は泣けてきた。生まれて半世紀以上過ぎてはいるが、

毎年何もないが、今年は泣けた。

 

 

どうしようかな?

初めまして。

れんこんです。生活に少しだけ、メリハリをつけようと思いブログをはじめます。

これからの人生をどうしようかなと考えているところです。

いい加減な日々を過ごしている自分を反省し、少しでも良い一日を過ごそうかなと。

今日はこれから何をしようかな?

こちらの天気は曇り。猫は段ボールで丸くなり。

私は、