凄いね

スーパー銭湯へと向かう道で、ふと隣の車の運転者を見るとビューラーを使用中だった。

以前、マスカラを付けながらの運転を見て驚いたが、ビューラーも凄いなと。

運転中にそのような余計なことが一切できない私には、ただただびっくりするだけ。

そう言えば、高速道で渋滞してきたときにスマホを見始めた女性運転者がいた。

膝の上にお弁当を乗せているであろうと思える、右手に箸を持ったおじさんもいた。

これまで大きな事故にあってない私は、運が良かっただけなのかもしれない。

片手運転をしない私。片手運転をする夫。

両手を使ってよと言っても、片手運転の夫。

先月の旅行時バスで高速道を走行中、片手運転者はどれくらいいるのかと見ていたら、

半数以上いた。私が思うより多いんだな。

私が教習所へ通っていた時、警察官を定年退職してきた教官が私の担当だった。

お任せパックで申し込んでいた私は、この怖い教官を替えてもらうように言うことが

出来ず、ガチガチのまま肩が凝るような時間を過ごした。

「自分の教え子は仮免卒検とも一発合格している」とプレッシャーもかけられ、

試験は1回で合格して、4半世紀。

いまだにそのガチガチに縛られて、私は両手運転を続けいる。