寝かせてください
「寝かせてください もう少し」
最近カラオケを始めた私。
定番曲は、氷雨。
毎日のように朝早くに私を起こしてくれるゆきちゃん。
私は6時に起きたいのに、ゆきちゃんは5時から5時半にかけて
大きな声で騒ぎご飯を要求する。
寝る前にカリカリやおやつをあげても効果なし。
なので、氷雨の替え歌が頭の中でぐるぐるしちゃう。
「寝かせてください もう少し
夕べもあまりよく眠れなかったから
眠気心誘うこんな朝、あなた静かにしてね」
50過ぎごろから、睡眠に問題が発生。
寝つきが悪いことに加えて途中覚醒、だから、6時までそっとしてほしい。
そんなゆきちゃんにお薬を飲ませなければならなくなった。
何度目かの薬の時、口を大きく開けさせのどのほうへ錠剤を投入。
すぐに口を閉じ吐き出さないようにしばらく口を押える。
もう大丈夫と思い放したら、口から薬をポンと吐く。
投薬失敗と思ったら、落ちた薬をペロンとなめゴクリとした。
いつもそうやってくれたらいいのになあ~としみじみ思った。
13歳のゆきちゃん、どうしたらお寝坊さんになってくれるかな?
私のもう一つの定番曲は、タッチ。
楽しそうなリズムとちょっと悲しめの歌詞が好き。
でも、誰にも聞かせられません。